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07/17 13:33 UP! 焼肉に行ったら火事になって焼肉を食べられなかったお話TSUZURU(ﾂﾂﾞﾙ)(28歳)
こんにちは！みちる歌舞伎町店の綴です( ᵔᵒᵔ )❤️🔥
この前、一生のうちでなかなか体験しないような出来事に遭遇したので今日はそのことについて書いていきます✍️
わたしの本業は飲食店長なのですが、先日の3連休中日の勤務が超人手不足だったにも関わらず発狂するくらい忙しくて…！普段の週末の倍くらいの売上をいつもより少ないメンバー×ベテラン不在で乗り切ったような状況だったのですが「これで美味しいものでも食べておいで！」とオーナーに臨時ボーナスの1万円を貰ったんですよね。ただ、その日はあまりにもクタクタだったので、翌日の昼休憩でひとり焼肉をしようと心に決めていました。
翌日、わたしは休憩に入る前に店内のスタッフ全員に「いまから焼肉行ってくる！」と宣言をして職場から少し離れた焼肉屋さんへ突撃。日替わり定食の大盛りとセンマイ(大好物)を注文してわくわくしながらタレを注ぐわたし。食いしん坊でかわいいね。
そろそろかな？と思った頃、突如斜め前の家族連れが座っていたテーブルの網からかなりの火柱、最初はホルモンを一気に焼きすぎたのかな…？と思っていたのですがどうもそうではなかったようで、どんどん勢いを増す炎、店内に充満する白煙、号泣する子供、煙に飲まれながら黙々とひとり焼肉を楽しんでいる目の前のおじさん()
避難したら大袈裟かな？いやでも煙で喉いてえよ、オーダー通しちゃったしどうしたらいいんだろう……！と悩んでいると店員のお兄さんが「消化器を使うので店舗外に避難してください」と。そして外に出た瞬間有り得ないくらいのゲリラ豪雨(不運) そしてあれよあれよという間に消防の方が到着。今日、わたしはお肉を食べることが出来ないと改めて悟りました。
結局小火騒ぎに終わり、怪我人も出なかったようで何よりだったのですが、こんな体験は人生で2度無いだろうな…と思った月曜日のわたしでした。
夕方に休憩から戻るとスタッフたちが「先輩！焼肉何食べたんですか？☺️」と屈託のない笑顔で聞いてくれたのですが、その笑顔がダイヤモンドくらい眩しく見えましたし、火事になって消防車が来たから焼肉は食べられなかったんだと伝えるとoh…となっていました。それはそう。
食べたいと思った時にたらふく焼肉が食べられる環境は当たり前ではなく、幸せなことなんだなと思った出来事でした。
では！また更新します！センマイ大好き妖怪の綴でした！
