ポーラ美術館


15歳で初めてここに来たとき
絵ってすげえ...って
知識がないながらもただただ感動してた記憶がある

高校に入ってからは
アルバイト最初のお給料、
母から初任給は自己投資しなさい！
って言われて
給料丸々パレットと筆とキャンパスにつぎ込むくらい夢中になった

子供だったから
自分で興味を持って、自分で調べて、
準備して、始めて、続けて
高校生ながら初めて1人で挑戦したってことにすごく高揚感があって

ここに来るとその時の感情が込み上げてきて、また何か始めたい！ってなる

結局絵を描くこと自体は1年くらいでやめちゃって、
今やちょっと絵をかじったことのある普通の人になってしまったけど

たぶん、何事もやってみたいなーで最期までやらなかった人より
やってみまくる人のほうが豊かな死に方するんだろうなって思う


大人になると何かを始めたり挑戦するのがすごく億劫になるし
逆に辞めたり諦めたりするのも勇気が必要で

子供の時あんなに簡単だったのになーって
しみじみする

挑戦と言えば聞こえはいいけど
大人は時間にもお金にも限りがあるし
始めるには何かを終わらせなきゃいけなかったりするし
なかなか難しいよねえ


特に着地はないし
女風とは全く繋がらない話なんだけど

小田急線の夕焼けを見ながら
ふと思ったことを綴っております

以上！
珍しくアンニュイなりんでした！